私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。
こんにちは、ご無沙汰しております。エニワと申します。
日々に流されていたら、あっという間にバレンタインシーズンも終わりを迎えてしまいました。
冒頭からこのようなズルい文言を並べているということは、つまりですね……。
『今年のバレンタイン催事でゲットしたチョコの中で、是非とも「エニワの美味しい庭(このブログのこと)」でおすすめしたい商品があったのに、催事がやっている期間中に記事を作成できなかったことを懺悔したい』ということでして……。
本当に申し訳ありません。できるだけ商品が手に入りやすい環境のうちに記事を作成したかったのですが、間に合いませんでした。
もしよければ、来年のチョコ選びの参考にしていただけたら嬉しいです。
それでは、本日も始めていきたいと思います。
今回美味しさをお伝えしたいと思った商品がこちら!
『ルシャトー オレンジ 25g』です!
こちらは、バレンタインシーズンになると百貨店などのバレンタイン催事、楽天市場やYAHOO!JAPANなどの通販サイトで販売される商品です。
今のところ、日本での出展はバレンタインシーズンに限るようで、エニワは今年初めてゲットすることができました。(補足として、人気すぎて入手がものすごく困難だから今年初めてゲットしたという意味ではなく、単純に『ルシャトー』の粒チョコに興味を持ったのが去年だったからです。)
ルシャトーは、フランスのヴォージュ地方の豊かな自然と多くの城で知られる街で誕生したブランドのようです。
公式HPに記載されているブランド紹介を読んだだけで、なんというか、広大な土地の大自然の中で育まれる食材たちの画が、澄み切った青空と鮮やかな緑とともに、脳内にぐわぁーっと浮かんできて、思わずグッときてしまいました。(なんでだ……)
なんかもうこれだけで絶対美味しそうというか、外れないだろうな、みたいな気持ちになるというか……。
一年越しの邂逅。
いざ心して、開封の儀へ!
まずはフタを開けていきます。
ジャンッ!
て、てっきりすぐにチョコがお目見えするかと思いきや、商品の説明書きがワンクッション挟まれていました! ……いや、むしろこれが当たり前ですよね。
待ちに待った憧れのチョコだから、気が流行ってしまいました。
ふう、気を取り直して、説明書きを取り……。
こうきたか……!!いやいやでも、これも当たり前のこと。通常、チョコが箱の中で転がらないように、あるいは湿気予防や油が箱に染みないように、蓋とチョコの間にワンクッション薄紙(ワックスペーパー)が挟まれている。もしくは、包まれているものだ。
そう、繊細な粒チョコが無邪気にこの箱の中で踊ってしまったら、造形が失われたり、味や風味にまで影響を与えてしまうかもしれない。衛生的な観点から考えても、正しき包装。
焦るなかれ、エニワ!
一応、箱の上で広げてみました。
写真で伝わるか不安なのですが、こうして広げてみるとあまり量が入っていないように感じました。でもエニワが購入したものは25g。選択肢として50gのものあったので、そう考えるとこの量で妥当なのかもと思いました。
いろいろと期待が膨らんでいるし、気が流行っているしで冷静に物事を見れていないエニワ。落ち着きなさい……。
さて、お次はようやくこの手で『ルシャトー オレンジ』に触れることができます……!
半透明の袋を破って、粒チョコをそっと箱に入れます。
コロコロコロ……と箱の中へとリズミカルに転がり落ちていく粒チョコたち。なんと愛おしいこと。なのに、写真を撮り忘れてしまいました(涙)
ですので、チョコを購入する際にいただいたパンフレットの写真をご覧ください。
実際にはここまでのぎっしり感はありませんでしたが(もしかすると真上から撮影するとこのような光景を楽しめたのかも)、魅惑的な宝石が詰まっていることには変わりありません!
それでは、今度こそ準備が整いましたので、そっとひと粒、手に取ってみます!
こうして手にとってみると、本当に小ぶりです。でもこれぞ粒チョコですから。くるりと表面を眺め、匂いを嗅いでみると、ぶわぁっとダークチョコの深みのある香りと、オレンジピールの酸っぱい匂いが鼻腔全体に広がります。
では、エニワ行ってまいります。
待望のひとくち目……!
…………!?
これは美味しいっ!!
一年間の期待も上乗せされていると思いますが、想像していたよりずっと美味しかったというのが正直な気持ちです!
噛むとすっとチョコに歯が入り、次にオレンジピールの弾力がやってきます。オレンジピールが少し歯に絡むように存在を主張し、次にオレンジピール表面の砂糖のシャリシャリ感がやってくる。そしてその頃にはオレンジピールの苦味がほんのり来て、その苦味を感じているうちにチョコはすーっと溶けてなくなっていく。後には細かなオレンジピールが残り、その弾力ある食感を楽しみ嚥下した後には、チョコとオレンジピールの風味がちょうど良いバランスで口の中に残る……。
もうね、最高ですよ。本当に食べてよかった。もっとオレンジピールが苦く残るのかと思っていたんです。だけどこの『ルシャトー オレンジ』では、オレンジピールの苦味は強すぎません。もともとオレンジピールやオランジェットが好きでいろいろ食べているので、オレンジピールの苦味が強くても何も問題ないのですが、『ルシャトー オレンジ』に関しては、チョコとオレンジピールの苦味のバランスが気に入りすぎて、“これが正解だ!”と思わず唸ってしまうほどでした。
説明書きや公式HPを見てみると、
「イタリア産オレンジピールと、ほろ苦いダークチョコレートがベストマッチ」「世界各国のこだわり素材と、その魅力を引き出すカカオ70%のダークチョコレートやミルクチョコレートで仕上げました。」
と記載されています。なるほど、だからこんなにも調和のとれた美味しさなのかと、ひとり納得しました。
欧州の中でもイタリアはオレンジ栽培が盛んな地域らしく、世界中に数あるオレンジの中から選び抜かれたオレンジと、それに合うチョコで生み出された『ルシャトー オレンジ』。
完全にやられました。ノックアウトです。
全体的な甘さについては、チョコよりもオレンジピールが出していたなという印象です。チョコの部分だけ齧ってみると、よりダークチョコの深みのある味わいが楽しめ、かつ、ダークチョコの甘さが控えめなことがわかりました。
文句なしに食べてよかったチョコでした!
さてさて……大満足のうちに食べ終えた『ルシャトー オレンジ』ですが、今回紹介したものの他にもたくさんのラインナップがありました。
中にイチジクやレーズンが入ったもの、ナッツやコーヒー豆が入っているもの、ライスパフが入っているもの。表面のチョコはダークチョコやミルクチョコ以外にも、ラズベリーやパッションフルーツ、ブルーベリーや塩キャラメルまで様々。
その他にバラエティボックスというのが用意されていて、こちらはいろんな種類の味が一気に味わえる夢のようなボックスなのではないかなと思います。(一応パンフレットには「各種ランダムに詰め合わせている為、種類に偏りが生じる場合がございます」と表記されています)
目当ての味が決まっていない場合は、バラエティボックスを購入するのもありだったのか、と後になって思いました。ちなみに『バレンタインボックス 200g』と『ギフトボックス 300g』には「限定粒がお楽しみ頂けます」との文言が!
な、なに……?
こうして記事を作成するために調べて初めて知る情報がいくつもあります(涙)来年に……活かすしかない……。
商品の箱の裏(成分表のところ)に「フランス直輸入ショコラ」と記載がありました。やはり冒頭にも触れましたが、日本ではバレンタインシーズンにゲットするしかないのだろうなと切なくなりました。
エニワも来年は、気になっているいちじくを中心に、バラエティボックスの購入なども視野にいれ、購入の検討をしたいと思います。
……。
…………。
ん?
……あれ!?待ってください!!
もう買えない……と思ったのですが、今(2月16日の投稿時間現在)公式HPを確認してみたら、「楽天市場」や「YAHOO!JAPAN」の通販サイトで、なんと『ルシャトー オレンジ 50g』のみまだ取り扱いがありました!な、なんてミラクル……。
送料はかかりますが、興味があるなぁという方は、ぜひご検討いただければと思います!
【URL】
楽天市場↓
【楽天市場】チョコレート > ルシャトー:ダスカコレクション
Yahoo!ジャパン↓
ダスカコレクション - ルシャトー(チョコレート)|Yahoo!ショッピング
そしてなんとですね、公式HPから通販サイトに移動したら(上記のURLです)、【エキュート品川】にてポップアップ出展される旨が書かれたバナーがありました!
期間は、
3月7日(木)〜3月14日(木)
までのようです。
もしかすると毎年バレンタインシーズンの後も、ホワイトデーが終わるまではどこかしらで購入のチャンスがあるのでしょうか。もちろんチャンスがあると言っても、バレンタインシーズンよりもずっと購入しづらくはあるのですが……。
どのような商品が展開されるのかわからないのですが、足を伸ばしやすい方は、こちらもぜひご検討いただければと思います!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
↓参考情報↓
購入場所:西武池袋本店(1/19〜2/14までのバレンタイン催事にて)
価格 :621円(25g)
カロリー:不明
次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!
それではまた。