エニワの「美味しい」庭

「この美味しさをあなたに伝えたい!」をモットーに投稿しています!

【抹茶】SALTY ソルティ 抹茶 カントリーマアム mini 抹茶ガトーショコラ

 

私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。

 

こんにちは、エニワと申します。

 

 

 

今回の記事は前回に引き続き、抹茶のお菓子を食べた感想を書いていきたいと思います!

前回の記事はこちらから読めますので、よかったら覗いてみてください。

 

さて、前回はエニワが食べてオススメしようと思った5つの抹茶のお菓子のうち、3つの商品を記事にまとめました。今回の記事では残りの2つの商品について実際に食べた感想をお伝えしていこうと思います!

 

前回同様、食べてから少し経っての記事作成となりますので、詳細なレポではなく簡単な感想になるかと思いますが、よければ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

それでは、本日も始めていきたいと思います。

今回ご紹介する商品のひとつ目はこちら!

『SALTY ソルティ 抹茶』です!

 

購入に一秒の迷いなし

 

ソルティの!新商品が!きましたよー!!(ワーー!)

はい、のっけからテンションがおかしいですが、しょうがないんです。だって大好きなんですよ、ソルティ!通年販売されている『ソルティ バター』なんて、いったい何回食べたことか。期間限定で出ていた味もほとんど食べています。そんな大好きなソルティから、抹茶味が出るなんて(もしかして去年も発売されていたんでしょうか)……。

食べたいお菓子について特段リサーチをしているわけではないエニワ。たまたまスーパーでお菓子コーナーを覗いた時に見つけ、「これは運命!」と購入を決めるまでにかかった時間は体感では一秒もなかったはず。そのくらい脳直で購入を決めていました。

 

とにもかくにも、前置きはこれくらいにします。早く食べたい!。

さっそく開封していきましょう!

 

たまにお隣に侵入しているういやつ

 

このように真ん中の仕切りに沿って重ねられています。百発百中で左側に一枚寄ってしまうので、毎回ちょっとした占いのような気分でパッケージから取り出しています。

 

次に中身を取り出していきます、ジャン!

 

日暈を呼ぶソルティ抹茶

 

鮮やかな抹茶の色に、茶色の焼き色がとても映えます!とても美味しそうです!エニワ的にはこれがいわゆる「映え」。この焼き目がついているかどうかで、食欲が刺激されるか否かが変わってくるので、個人的には推したいポイント。

 

次に香りですが、これがまた不思議で、かつ、すごくそそる香りと言いますか……。

ソルティは名前からも連想しやすいように、塩気のあるクッキーです。しかも舌に乗せた段階でわかるくらい、かなり塩気が効いている。

だからなのか『SALTY ソルティ 抹茶』では、まず初めにしょっぱい塩気のような香りがして、次にクッキーの甘い香り、その後にそれらと混じるようにすっとした抹茶の香りが感じられたように思います。それはなんだか他の抹茶のお菓子とは異なる抹茶の薫り方で、茶葉のような香ばしさがとてもクセになる香りでした。

 

そしてお味は、もちろん……美味しいに、決まってました!!

「サク」と「シャク」の中間くらいの、口の中でほろほろと溶けていくような食感。こちらもたまりませんでした!

 

とはいえ、ソルティといえば生地に発酵バター(風味が良くて芳醇な香りのするコク深いバター)が練り込まれているのがポイントの一つ(だと勝手に思っている)。でもそれだと抹茶の香りが負けてしまわないのだろうか、と素人は少し不安に思っていたんです。でも実際食べてみると、そんな不安は杞憂だったと言えます!きちんと抹茶の香りが感じられるんですよ!まず一口食べた時に1番驚いたところがこの点でした!

発酵バターの特性上、バターの香りが強くてもおかしくないのに、なんでこんなことが可能なの?相当量、抹茶が含まれているのだろうか?

確認のため公式HPから原材料名の欄を見てみると、どうやら『SALTY ソルティ 抹茶』には発酵バターは使用されていないようです。なるほど、やはりそこは抹茶の風味を損なわないように配慮されているのだなと一人納得しました。そもそも通常販売されているものは『ソルティ バター』ですもんね……。

 

割ってみると生地の鮮やかさが際立つ

 

こうして記事を書いている段階になってふと思ったのですが、エニワが感じた「抹茶の香りが茶葉のような香ばしい香りだった」というのは、もしかするとクッキー自体の香ばしさなのでしょうか?自分でも「茶色の焼き色がポイント」だと思ったほどであるし……。抹茶の香りとクッキー自体の香ばしさが、もともと相性がいいのかも。

 

どちらにせよ、すごく美味しくてリピートしたいと思いました!

 

 

 

 

 

それでは続きまして、2つ目の商品の紹介へ移りたいと思います。こちらで前回から続く抹茶のお菓子のご紹介は最後になります。

最後の商品はこちら!

『カントリーマアムmini    抹茶ガトーショコラ』です!

 

ミニサイズを買ったことを後悔しました

 

カントリーマアムが、ガトーショコラと融合してしまった……。食感的に両者は大きくかけ離れていないからこそ、「そんなの絶対美味しいよ!」と思わせてくる。こちらの商品も食べる前から期待大。

さっそく開封していきたいと思います!

 

緑のパウダーがかかってます?と問いたくなる表面の鮮やかさ



パッケージを開いて、スゥ〜〜はぁ〜〜。

いやあ、嗅ぎますよね、匂い。なんでしょうこのカントリーマアムの魔性の匂い。あずきではないのに、それに近い匂いというか。カントリーマアムって、なんだかほっこりする匂いがしませんか?

今回は『抹茶ガトーショコラ』なので、そこに抹茶の香りが足され、また違ったほっこりする匂いだったように感じます。

 

ミニサイズですから、本当は一口でいけちゃうんですけど……。ゆっくりと大事にひとくち目いただきました。

 

中にはお馴染みのチョコチップが

 

はあ〜すごく美味しい……。ノートに味の感想を感想を書き留めなければいけないのに、手がとまらず困りました。最初は半分齧って咀嚼していたんですよ?でも二つ目からはそんなまどろっこしいことをしていられなくて、ひとくちでパクパクと食べ続けてしまいました。

そのくらい……美味しかったんです。

噛むと口の中でサクほろっと形が解け、香りのいい抹茶がふんわりとの顔を出します。後に残る抹茶の苦味は僅かで、嫌な残り方ではない。

過度に「抹茶感を出してやろうじゃないか」という感じではなく、上品に薫ってくる感じです。

 

こちらの商品には鹿児島県産の抹茶が使用されています。パッケージの裏には「鹿児島県の茶葉を全国に広げてきた歴史ある茶商がカントリーマアムに合うベストな抹茶を厳選しました。」と記載があります。

選び抜かれた抹茶とのコラボレーションだからこそ、大げさに抹茶感を演出しなくても美味しいんだろうなと感じました。

 

個人的には、ノーマルのカントリーマアムよりも『抹茶ガトーショコラ』の方が好みだったなという印象です。甲乙つけがたくはあるのですが。でも逆にいえば、長く愛されている定番の味と張り合えるくらい美味しいということで。

今でもコンビニに寄るたび食べたくてたまらなくなります。発売されているうちにまた食べたいです!

 

 

 

 

さて、ここまで読んでくださりありがとうございました。

スーパーやコンビニでは、まだまだたくさんの抹茶のお菓子が登場しています。明日は何を食べよう。

少しでも購入の参考になれたら嬉しいです。

 

 

 

↓参考情報↓

▼SALTY ソルティ 抹茶▼

購入場所:スーパー

 価格 :99円

カロリー:1枚あたり44Kcal(全8枚入り)

 

▼カントリーマアムmini   抹茶ガトーショコラ▼

購入場所:ファミリーマート

 価格 :118円

カロリー:199Kcal

 

 

次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

それではまた。

 

 

【抹茶】ショコラブランチュール宇治抹茶 抹茶のminiガトーショコラ 抹茶タルトサンドクッキー

 

私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。

 

こんにちは、エニワと申します。

 

 

もう2月も半ばを過ぎましたが、2月6日は「抹茶の日」ということで、最近スーパーやコンビニでたくさんの抹茶を使用したお菓子が並んでいますよね!

大の抹茶好きの血が騒ぎまくり!抹茶のお菓子を買いまくり!

 

「エニワの美味しい庭(このブログ)」では、全部で5つの抹茶のお菓子を紹介します。今回はまず、そのうちの3つのお菓子を実際に食べた感想をお伝えします!

食べてから少し時間が空いてしまっているので、詳細なレポではなく簡単な感想になるかと思いますが、よければ最後までお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

それでは、本日も始めていきたいと思います。

今回オススメしたいと思った商品のひとつ目はこちら!

『ショコラブランチュール宇治抹茶』です!

 

雅な佇まいに惚れ惚れ

 

黄金に輝くパッケージ、和柄の赤い花、深い抹茶の色合い。

「映える」って、つまりはこのような見た目のことを言うのですね。パッケージだけで語るなら、今回オススメする抹茶のお菓子の中では群を抜いてクオリティが高いです。すごく好み。パッケージの素敵さから、購入品の中で1番に手にとっていました。

 

さっそく開封していきます!

 

しっかりと包装された中身はいざ

 

ふんふん、まずはこのように包装がされていて……。中身が暴れないように慎重に封を切っていくと、ジャン!

 

帰宅途中でいくつか割れていたほどの繊細さ

 

ふんわりとラングドシャと抹茶チョコの甘い香りが漂ってきます。抹茶チョコは、抹茶の苦味を強く感じるような香りではなかったように思います。どちらかというと、ホワイトチョコの甘い匂いが強く香る印象でした。

これまで食べてきた抹茶とチョコが組み合わさったお菓子の中で、ホワイトチョコが強く香る商品は正直なところ好みではなかったのですが、でもまずは食べてみなくてはわかりません!

 

 

さっそくひとつ、食べていきたいと思います!

 

ミニチュアの緑のホットドックのように見えてきた

 

写真の色みが悪くてわかりづらいかもしれないのですが、伝わりますか?このラングドシャ、なんとほんのり緑がかっているんですよ!

もしかするとラングドシャにも抹茶が入っているんでしょうか。公式HPを見ても、ラングドシャにも抹茶が含まれているという記載はなく、色素かな?と一瞬思ったのですが、ラングドシャだけ食べると抹茶の風味もするような……。でもそれはチョコの風味が移っただけのような……。

素人の舌ではわからないものの、個人的にはラングドシャまで色が抹茶色でテンションが上がりました!

 

そして肝心のお味ですが、抹茶の苦味、抹茶チョコやラングドシャの甘さのバランスがよかったです!

抹茶自体の苦味は深い色味ほど強くはなかったのですが、ほのかに感じる苦味が全体を通して見るとちょうどいい苦味といいますか……。食べていて「あ、苦味がないんだ」と思うくらい最初は苦味を感じられなくて。でも後からほのかに苦味がきて、口の中にもほんのりと苦味の余韻を残す感じでした。

ラングドシャはさっくりとした食感で、優しく噛むだけでほろりと崩れるくらい繊細。相変わらず美味しかったです!

 

ラングドシャの柔らかい甘さと抹茶チョコの甘さのおかげで、抹茶の苦味が苦手な方でも食べやすいんじゃないかなと思いました!

 

 

 

 

 

それでは続きまして、2つ目の商品のオススメへ移りたいと思います。

お次はこちら!

『抹茶のminiガトーショコラ』です!

 

ガトーショコラのシリーズ、初めて食べます!

 

ぱっと見た感じ、エンゼルパイに似た形に見えます。なんとなく食感のイメージもつきやすいですし、パッケージの「石臼挽き 西尾抹茶使用」という記載も相まって(石臼挽きという響きに特別さを感じる)、食べる前から期待が膨らみます!

 

濃くて深い色合いの包装

 

包装の緑の濃さから、もしやこれは抹茶感が強いお菓子なのでは……?とさらに期待が膨らんでいきます。

ワクワクしながら封を切っていくと、ジャン!

 

お花見たいな可愛さのころんとしたサイズ

 

パッケージ通り、エンゼルパイのように表面のチョココーティングが花びらのように波打っています。

袋を開けて中身を取り出す前に匂いを嗅いでみると、本当にエンゼルパイのような匂いがするんですよ!でもですね、「エンゼルパイの匂いしかしない、よね……?」と思った矢先にふわっと抹茶の香りがしたんです。これがかなり、抹茶が強く薫ったんですよ!

もうここまで条件が揃えば、間違いなく美味しいんじゃないか!?

だって、包装の袋の緑があえて「黄緑ではなく深い緑」なんですよ。パッケージのガトーショコラの緑の濃さと合わせているとはいえ、です。そもそも、パッケージに深い緑が使われている時点で、つまりは「抹茶が濃い」とアピールしているわけで(おそらく)!

 

はぁ〜興奮が止まりません。少し冷静になります。早く食べたい。冷静になります。

続いては断面の様子です。

 

焦茶と鮮やかな緑のコントラストが最高

 

う、美しい!

そして美味しそう!指でつまんでいるところからどんどん熱でチョコが溶けていきます。

それでは、満を持していただきます!

 

……おお!これは!美味しいー!!期待以上に好みです!

まず全体的にビターなんですよ!エンゼルパイの匂いに近いし、甘さもそちらのイメージがありました。ですが実際『抹茶のminiガトーショコラ』を食べてみると、エンゼルパイよりもずっと甘さが控えめで食べやすいと感じました。

チョココーティングも中の抹茶クリームも、チョコ生地(ココア生地かもしれません)も、三層すべて甘すぎずとても好みでした。

 

肝心の抹茶ですが、こちらも文句がないくらい好みの抹茶感でした!食べ終わった後に残る、嫌な抹茶の風味と苦味ではなかったというか……。うまく伝えられないのがもどかしいんですが、「抹茶のお菓子の抹茶味が残る」というよりも、「ちゃんと抹茶が残る」というか。余計なものが混じってない感じというか……。すっきりとした抹茶、というか。

 

抹茶のクリーム部分は、口の中でシュッ!と溶けてなくなるような食感で、チョコ生地の部分は柔らかなスポンジのような生地で、しっとりしていました。

 

『抹茶のminiガトーショコラ』は、甘さ控えめがお好きな方や、抹茶は好きだけどお菓子になると苦手な味もある……という方には、もしかすると刺さるお味なんじゃないかなと思います!

 

 

 

 

 

それではお次は、今回の記事でオススメする最後の商品になります。

3つ目の商品はこちら!

『抹茶タルトサンドクッキー』です!

 

こちらも初めて食べます!

 

パッケージの見た限り、かなりサクサク感の強いクッキーという印象を受けます!中に挟まれている抹茶のクリームは鮮やかな黄緑色です。色の印象から判断するなら、それほど抹茶感は強くなさそうだけれど、果たして。そしてこちらの商品は2つ目に紹介した『抹茶のminiガトーショコラ』と同じく、「西尾抹茶使用」と表記されています。

 

それでは箱を開けていきます!

 

柔らかな緑色の包装

しま模様がポイントです

 

こちら、光の加減で袋の緑がすごく濃く感じるんですが、実物は柔らかな黄緑色をしています。パッケージの抹茶クリームの黄緑色を想像してもらえればいいかなと思います。

『抹茶のminiガトーショコラ』は濃い緑で、この『抹茶タルトサンドクッキー』は黄緑。はい、ここ覚えておいてくださいね。テストに出ます!(?)

 

袋の封を切っていきますね、ジャン!

 

しま模様の答え合わせ

 

個別包装のストライプ模様、なるほどこういうことだったのですね!……といっても、パッケージでもわかることではありますが、このようにクッキーの表面が規則正しく波打っています。

断面も見ていきましょう。

 

白に薄緑で、全体的に淡い色合い

 

こちらのクッキーは、オススメ商品ひとつ目の『ショコラブランチュール宇治抹茶』とは違い、クッキー生地に抹茶が練り込まれている様子はありません(もしかすると写真ではクッキーも緑がかって見えるかもしれません)。

 

そして香りはというと、抹茶の香りはするがそれほど強くない、という印象です。クッキーに関しては、バターや小麦粉の甘い匂いはほとんど感じられなかったです。

お菓子の色合いも含めて、全体的に強く主張する部分がなく、味の想像があまりできません。

 

それでは実際に食べて確認していきたいと思います!

 

……ん!?なんだろう、不思議な味がする。不思議、というか、ある意味見た目に即した味わいでもあるというか。どこかが突出して主張するわけでもなく、だからと言って味のバランスがいいというわけでもなく。感想が難しい!

 

まず、クッキーはすごくサクサクしています。水分があったらいいなと思うくらいのサクサクさ。味は淡白です。これは食べる前に確認した香り通りだなと思いました。あまりバターや小麦の風味は強くありませんし、甘さ自体も控えめでした。

次に抹茶クリームの部分です。こちらはクリームの舌触りが少しざらざらしていました。甘さもあります。『抹茶タルトサンドクッキー』は、この抹茶クリームの部分で甘さを出しているんだなと感じました。

クッキーが風味も味も淡白な分、口の中で抹茶の香りを感じやすかったのですが、深みがある風味かというとそうではなかったように思います。

 

全体的に抹茶の風味が薄めだからこそ、クッキーはシンプルに、言い換えるなら淡白にすることで、味(抹茶感とのバランス)の調整がされているのかなと思いました。

 

一袋食べ終わったエニワは、ふと「『抹茶のminiガトーショコラ』と同じ西尾抹茶使用なのに、なんでこんなに抹茶の感じ方が違うのかな?」と思いました。どちらも同じ会社の商品なのに……。

そして閃きました。もしかして「石臼挽き」の違い!?素人が簡単に想像するなら、石臼で挽くことで風味が良くなる、とかだろうか……。

 

あまりにも抹茶の感じ方が異なるのが気になる。「石臼挽き」である理由が知りたい。

 

調べてみてまず初めに思ったのが、「伏線回収しちゃった!」でした。というのも、『抹茶miniガトーショコラ』と『抹茶タルトサンドクッキー』では、同じ会社の商品ではあるのに、パッケージからして抹茶を表す色の濃淡がはっきり違っていました。そのことの答えが、「石臼挽き」である理由を調べていてわかった気がしたんです。

 

【じっくりと時間をかけて挽くことで、香りが良く深い(=濃い)緑色の抹茶ができる】

 

「石臼挽き」の抹茶の方が、色が濃いんです。香りもいいんです。

つまり、石臼挽きの西尾抹茶を使用している『抹茶のminiガトーショコラ』の方が、抹茶の香りも色合いも強く、石臼挽きではない西尾抹茶を使用している『抹茶タルトサンドクッキー』の方が、香りも色合いも控えめだと感じても不思議はなかったということです。

 

単純に商品に使用されている抹茶の分量が違うというのもあるかもしれませんし、「石臼挽き」である前に、それぞれの商品のコンセプトをエニワがわかっていないだけかもしれません。それでも個人的に納得できました。

 

ちなみに『ショコラブランチュール宇治抹茶』のパッケージに記載されている「一番摘み」というのも、なんとなくではなく、きちんと知っておこうと思い調べてみました。

曰く、「一番摘み」とは【新芽を摘み取った順番】のこと。新茶、一番茶と同義であるようです。その香りは「爽やかで、すがすがしい香り」。

 

ここでまたしても伏線回収、答え合わせができたような気持ちになりました。

『ショコラブランチュール宇治抹茶』を食べた時、あまり抹茶の苦味を強く感じるような香りではない、と思ったのですが、その理由が「一番摘み」の抹茶を使用しているがゆえだったのかもしれません。

 

 

 

さて、今回は3つの抹茶のお菓子をご紹介しました。こうして食べ比べてみると、それぞれの味の違いやその理由にも思いを馳せることができて楽しかったです!

抹茶のお菓子紹介の記事は、あともう一記事続きます。次はどんな違いに出会えるのか……。

 

長い記事になりましたが、ここまで読んでくださりありがとうございました。

 

 

 

 

↓参考情報↓

▼ショコラブランチュール宇治抹茶

購入場所:スーパー

 価格 :129円

カロリー:226Kcal

 

▼抹茶のminiガトーショコラ▼

購入場所:スーパー

 価格 :179円

カロリー:1個あたり55Kcal(全8個入り)

 

▼抹茶タルトサンドクッキー▼

購入場所:スーパー

 価格 :199円

カロリー:1個あたり61kcal(全8個入り)

 

 

次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

それではまた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【バレンタイン チョコ】ルシャトー オレンジ 25g

私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。

 

こんにちは、ご無沙汰しております。エニワと申します。

 

 

日々に流されていたら、あっという間にバレンタインシーズンも終わりを迎えてしまいました。

 

冒頭からこのようなズルい文言を並べているということは、つまりですね……。

『今年のバレンタイン催事でゲットしたチョコの中で、是非とも「エニワの美味しい庭(このブログのこと)」でおすすめしたい商品があったのに、催事がやっている期間中に記事を作成できなかったことを懺悔したい』ということでして……。

本当に申し訳ありません。できるだけ商品が手に入りやすい環境のうちに記事を作成したかったのですが、間に合いませんでした。

もしよければ、来年のチョコ選びの参考にしていただけたら嬉しいです。

 

 

 

それでは、本日も始めていきたいと思います。

今回美味しさをお伝えしたいと思った商品がこちら!

『ルシャトー オレンジ 25g』です!

 

オレンジモチーフのアクセサリーが入っていてもおかしくはない外装

 

こちらは、バレンタインシーズンになると百貨店などのバレンタイン催事、楽天市場YAHOO!JAPANなどの通販サイトで販売される商品です。

今のところ、日本での出展はバレンタインシーズンに限るようで、エニワは今年初めてゲットすることができました。(補足として、人気すぎて入手がものすごく困難だから今年初めてゲットしたという意味ではなく、単純に『ルシャトー』の粒チョコに興味を持ったのが去年だったからです。)

 

ルシャトーは、フランスのヴォージュ地方の豊かな自然と多くの城で知られる街で誕生したブランドのようです。

公式HPに記載されているブランド紹介を読んだだけで、なんというか、広大な土地の大自然の中で育まれる食材たちの画が、澄み切った青空と鮮やかな緑とともに、脳内にぐわぁーっと浮かんできて、思わずグッときてしまいました。(なんでだ……)

なんかもうこれだけで絶対美味しそうというか、外れないだろうな、みたいな気持ちになるというか……。

 

一年越しの邂逅。

いざ心して、開封の儀へ!

 

まずはフタを開けていきます。

ジャンッ!

 

おっと、焦らせてくる

 

て、てっきりすぐにチョコがお目見えするかと思いきや、商品の説明書きがワンクッション挟まれていました! ……いや、むしろこれが当たり前ですよね。

待ちに待った憧れのチョコだから、気が流行ってしまいました。

 

ふう、気を取り直して、説明書きを取り……。

 

なるほど!?

 

こうきたか……!!いやいやでも、これも当たり前のこと。通常、チョコが箱の中で転がらないように、あるいは湿気予防や油が箱に染みないように、蓋とチョコの間にワンクッション薄紙(ワックスペーパー)が挟まれている。もしくは、包まれているものだ。

そう、繊細な粒チョコが無邪気にこの箱の中で踊ってしまったら、造形が失われたり、味や風味にまで影響を与えてしまうかもしれない。衛生的な観点から考えても、正しき包装。

 

焦るなかれ、エニワ!

 

暴かれし、全体量

 

一応、箱の上で広げてみました。

写真で伝わるか不安なのですが、こうして広げてみるとあまり量が入っていないように感じました。でもエニワが購入したものは25g。選択肢として50gのものあったので、そう考えるとこの量で妥当なのかもと思いました。

いろいろと期待が膨らんでいるし、気が流行っているしで冷静に物事を見れていないエニワ。落ち着きなさい……。

 

さて、お次はようやくこの手で『ルシャトー オレンジ』に触れることができます……!

半透明の袋を破って、粒チョコをそっと箱に入れます。

 

コロコロコロ……と箱の中へとリズミカルに転がり落ちていく粒チョコたち。なんと愛おしいこと。なのに、写真を撮り忘れてしまいました(涙)

ですので、チョコを購入する際にいただいたパンフレットの写真をご覧ください。

 

 

エニワの目を通すと、宝石がぎっしり詰まって見える

 

実際にはここまでのぎっしり感はありませんでしたが(もしかすると真上から撮影するとこのような光景を楽しめたのかも)、魅惑的な宝石が詰まっていることには変わりありません!

 

 

それでは、今度こそ準備が整いましたので、そっとひと粒、手に取ってみます!

 

 

つややかでころんとしたフォルム

 

こうして手にとってみると、本当に小ぶりです。でもこれぞ粒チョコですから。くるりと表面を眺め、匂いを嗅いでみると、ぶわぁっとダークチョコの深みのある香りと、オレンジピールの酸っぱい匂いが鼻腔全体に広がります。

 

では、エニワ行ってまいります。

待望のひとくち目……!

 

…………!?

これは美味しいっ!!

一年間の期待も上乗せされていると思いますが、想像していたよりずっと美味しかったというのが正直な気持ちです!

 

噛むとすっとチョコに歯が入り、次にオレンジピールの弾力がやってきます。オレンジピールが少し歯に絡むように存在を主張し、次にオレンジピール表面の砂糖のシャリシャリ感がやってくる。そしてその頃にはオレンジピールの苦味がほんのり来て、その苦味を感じているうちにチョコはすーっと溶けてなくなっていく。後には細かなオレンジピールが残り、その弾力ある食感を楽しみ嚥下した後には、チョコとオレンジピールの風味がちょうど良いバランスで口の中に残る……。

 

もうね、最高ですよ。本当に食べてよかった。もっとオレンジピールが苦く残るのかと思っていたんです。だけどこの『ルシャトー オレンジ』では、オレンジピールの苦味は強すぎません。もともとオレンジピールオランジェットが好きでいろいろ食べているので、オレンジピールの苦味が強くても何も問題ないのですが、『ルシャトー オレンジ』に関しては、チョコとオレンジピールの苦味のバランスが気に入りすぎて、“これが正解だ!”と思わず唸ってしまうほどでした。

 

オレンジピールが透き通っているからこその、この断面

 

説明書きや公式HPを見てみると、

「イタリア産オレンジピールと、ほろ苦いダークチョコレートがベストマッチ」「世界各国のこだわり素材と、その魅力を引き出すカカオ70%のダークチョコレートやミルクチョコレートで仕上げました。」

と記載されています。なるほど、だからこんなにも調和のとれた美味しさなのかと、ひとり納得しました。

 

欧州の中でもイタリアはオレンジ栽培が盛んな地域らしく、世界中に数あるオレンジの中から選び抜かれたオレンジと、それに合うチョコで生み出された『ルシャトー オレンジ』。

完全にやられました。ノックアウトです。

 

全体的な甘さについては、チョコよりもオレンジピールが出していたなという印象です。チョコの部分だけ齧ってみると、よりダークチョコの深みのある味わいが楽しめ、かつ、ダークチョコの甘さが控えめなことがわかりました。

 

文句なしに食べてよかったチョコでした!

 

 

 

 

さてさて……大満足のうちに食べ終えた『ルシャトー オレンジ』ですが、今回紹介したものの他にもたくさんのラインナップがありました。

中にイチジクやレーズンが入ったもの、ナッツやコーヒー豆が入っているもの、ライスパフが入っているもの。表面のチョコはダークチョコやミルクチョコ以外にも、ラズベリーパッションフルーツ、ブルーベリーや塩キャラメルまで様々。

 

選びきれない

 

その他にバラエティボックスというのが用意されていて、こちらはいろんな種類の味が一気に味わえる夢のようなボックスなのではないかなと思います。(一応パンフレットには「各種ランダムに詰め合わせている為、種類に偏りが生じる場合がございます」と表記されています)

 

単体購入派?それともボックス購入派?

 

目当ての味が決まっていない場合は、バラエティボックスを購入するのもありだったのか、と後になって思いました。ちなみに『バレンタインボックス 200g』と『ギフトボックス 300g』には「限定粒がお楽しみ頂けます」との文言が!

 

な、なに……?

こうして記事を作成するために調べて初めて知る情報がいくつもあります(涙)来年に……活かすしかない……。

 

商品の箱の裏(成分表のところ)に「フランス直輸入ショコラ」と記載がありました。やはり冒頭にも触れましたが、日本ではバレンタインシーズンにゲットするしかないのだろうなと切なくなりました。

 

エニワも来年は、気になっているいちじくを中心に、バラエティボックスの購入なども視野にいれ、購入の検討をしたいと思います。

 

 

……。

…………。

ん?

……あれ!?待ってください!!

 

もう買えない……と思ったのですが、今(2月16日の投稿時間現在)公式HPを確認してみたら、「楽天市場」や「YAHOO!JAPAN」の通販サイトで、なんと『ルシャトー オレンジ 50g』のみまだ取り扱いがありました!な、なんてミラクル……。

送料はかかりますが、興味があるなぁという方は、ぜひご検討いただければと思います!

 

【URL】

楽天市場

【楽天市場】チョコレート > ルシャトー:ダスカコレクション

Yahoo!ジャパン↓

ダスカコレクション - ルシャトー(チョコレート)|Yahoo!ショッピング

 

 

そしてなんとですね、公式HPから通販サイトに移動したら(上記のURLです)、【エキュート品川】にてポップアップ出展される旨が書かれたバナーがありました!

期間は、

3月7日(木)〜3月14日(木)

までのようです。

 

もしかすると毎年バレンタインシーズンの後も、ホワイトデーが終わるまではどこかしらで購入のチャンスがあるのでしょうか。もちろんチャンスがあると言っても、バレンタインシーズンよりもずっと購入しづらくはあるのですが……。

 

どのような商品が展開されるのかわからないのですが、足を伸ばしやすい方は、こちらもぜひご検討いただければと思います!

 

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

 

↓参考情報↓

購入場所:西武池袋本店(1/19〜2/14までのバレンタイン催事にて)

 価格 :621円(25g)

カロリー:不明

 

 

次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

それではまた。

 

 

【アイス】ガーナ チョコ&クッキーサンド 恋味いちご

私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。

こんにちは、エニワと申します。

 

さっそく本日も、おすすめの美味しかった食べ物をご紹介していきたいと思います!

 

 

 

今回美味しさをお伝えしたいと思った商品がこちら!

『ガーナ チョコ&クッキーサンド 恋味いちご』です!

 

お口の恋人ロッテさんからのキュンとする贈り物

 

頂きました!めちゃくちゃ可愛いパッケージの贈り物!

『恋味いちご』。

なんてキュンとするネーミングなんだ!

 

きみどり色の「期間限定」の文字が眩しい。

通常販売されている「アーモンド入りのチョコ+バニラアイス+発酵バタークッキー」が楽しめる『ガーナ チョコ&クッキーサンド』も大好きなんですが、エニワ個人が苺好きということもあって、どう見ても「苺が楽しめるアイスだぞ!」というのがわかるパッケージに惹かれまくり!

何やら赤いつぶつぶが入っているチョコもピンク、クッキーサンドのクッキーもピンク。往々にして苺が楽しめるアイスはピンク色。そして苺の果実もプリントされている……。

 

もとの『ガーナ チョコ&クッキーサンド』が美味しいのを知っているがゆえに、それに苺が足されたらそりゃあ美味しいでしょう、と!

しかしながら、苺味のチョコは普段は進んで食べようとは思わないタイプ……こちらの苺チョコは果たしてどうなのか。

 

待てない。さっそく食べていきたいと思います!きっと満足感いっぱいで食べる終わるだろうと確信はしているけれど!

 

 

 

まず袋を開封していきます。すると、ほわんと苺とチョコとバタークッキーの甘い香りが。それを、鼻腔いっぱいに吸い込みます。

すぅぅ。

はぁぁ、しあわせだ。

 

次にバタークッキー部分を持ち手に、袋から出してみます。

 

大変だ、実物もとってもキュート

 

んー可愛い!そして強まるしあわせな甘い香り。

 

それでは持ち手をそのままに、苺チップ入りのチョコでコーティングされたアイスの方から食べていきます(ちなみに持ち手のバタークッキー部分は、そのバタークッキーでアイスがサンドされている状態)!

 

優しく歯を当てて、ひとくち目。

パリパリパリ……。薄膜の苺チョコが割れる軽快な音。

苺アイスとともに咀嚼を続けると、今度はシャリシャリシャリ……。

音の正体はピンクチョコに入っている甘酸っぱい苺チップ。

 

はぁぁ、きました。たったひとくち食べただけなのに、すでに音の変化と食感の変化があります。これは最後まで飽きずに食べられるタイプのアイスですよ!

 

ピンクチョコは甘めですが、苺アイスのあっさりした甘さと、苺チップの甘酸っぱさでバランスが丁度よく、食べ進めやすい!あっという間に半分くらいまで食べ終えてしまいます。

 

そうなると……やってきますよね、お楽しみの「あの」ゾーンが!

 

2度おいしい。の境界線

 

そう、この、チョコでアイスをコーティングした部分とバタークッキーでアイスをサンドした部分を同時に食べられる、スペシャルなゾーンが!

『ガーナ チョコ&クッキーサンド』において、すべての味、食感、音を一度に楽しめるのはこの合わせ目の部分のみ(意図的に同時に味わうことは不可能ではありませんが)!

もちろん今回ご紹介している『恋味いちご』も例外ではありません!

 

……それでは、満を持して、いただきます!

 

チョココーティングゾーンとクッキーサンドゾーンの合わせ目を、えいや!っと境界を飛び越える勢いのよさでばくり!と、ひとくち。

 

チョココーティング部分の美味しさはもちろんのこと、そこにクッキーサンドの風味豊かな香りと味が加わって……。

んん〜美味しい……!

 

チョココーディング部分の復習をしつつ、スペシャルな体験をしているうちに、クッキーサンドの部分の予習までできるなんて……。

 

そんなスペシャルな体験に胸を振るわせつつ、お次はバタークッキーゾーンへ突入です!

なにを隠そう、エニワはこのバタークッキーが大好きでして。

その理由のひとつが、使われているバターが「発酵バター」だということです!

 

「期間限定」すなわち「魅力」

 

この通り、パッケージにも「発酵バタークッキー」とプリントされていますし、HPにも「バター感がアップした発酵バタークッキー」と記載がありました。

これがすっごく美味しいんですよね……(感涙)。

 

ちなみに普通のバターと発酵バター、具体的にどう違うのかというと、バターを生産する上でクリームを乳酸菌で発酵させるのか、させないのかの違いになります。

クリームを発酵させて作られたバターは、バター特有の風味やコクが深い。つまり、より美味しいバターという解釈もできます!

 

もちろん個人の好みの差はありますが、エニワは発酵バターが使われているスイーツが好きなので、発酵バターという文言に非常に弱い。だから『ガーナ チョコ&クッキーサンド』のバタークッキーも大好きなんです!

 

そんな「発酵バタークッキー」、見た目からも伝わりやすいんじゃないかと思うのですが、アイスをサンドしているバタークッキーなだけあって、しっとりした感触と食感のあるバタークッキーになっています。

実際食べてみると「サクサク」ではなく「シャクシャク」といった音や食感です。苺アイスも風味はいいのですが、最後に口の中に残り、鼻から抜けてくる香りはこの「発酵バタークッキー」の香りなんですよね……。それくらい、このバタークッキーは本当に風味が豊かです!

 

美味しすぎて、あっという間に食べ終えてしまいました。もっと食べたいと余韻を引きずりまくりのエニワです……。

 

 

 

食べ終えてしみじみ『ガーナ チョコ&クッキーサンド(恋味いちごも含む)』の魅力はただ美味しいということだけに留まらないなと思いました。

 

エニワが思うに、

①ひとつのアイスでふた通りのアイスが楽しめること

②どちらから食べても問題ないが、バタークッキー側を持ち手にすると、手が汚れにくいこと(袋から出さないで食べる場合でも、やはりバタークッキー部分を持つとアイスが体温で溶けるということが防げます)

 

ロッテさんのHPには、「2つのおいしさ、1度に。」「2度おいしい。」といったフレーズが大きくありましたので、①はとくにこだわりポイントなのではないかなと、勝手ながらそう思いました。

味も食感も音も変化する。食べる部分によっては強く薫ってくる香りも違う。

小ぶりな商品でここまで楽しめるのってすごいと思います。

 

『ガーナ チョコ&クッキーサンド 恋味いちご』、味や食感の変化(それに伴う音の変化)を楽しめるアイスでした!

 

食べてよかったです!もし興味を持たれましたら、お近くのスーパーなどで探してみてください!

 

 

 

↓参考情報↓

購入場所:スーパー

 価格 :105円

カロリー:216kcal

 

 

次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

それではまた。

 

 

【スイーツ】ミスタードーナツ ガレット・デ・ロワ ショコラ


私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。

こんにちは、エニワと申します。

 

さっそく本日も、おすすめの美味しかった食べ物を紹介していきたいと思います!

 

 

 

今回美味しさをお伝えしたいと思った商品がこちら!

ミスタードーナツ ガレット・デ・ロワ ショコラ』です!

 

王様・女王様になれるロマンあるお菓子

 

ミスタードーナツゴディバのコラボ商品ということで、発売開始前から注目していた方も多そうですね!

もちろん、エニワもそのひとり。

コラボ商品は全部で4種類あったのですが、その中からエニワが興味を惹かれたものがこちらのパイ!

 

こんがりサクッと焼かれた、黄金色のお菓子。

豊穣を意味する矢羽模様の上にそっと置かれた王冠。

ガレット・デ・ロワーーそう、王様のお菓子!

 

見た目の期待感良し、王様のお菓子という強ワード良し。そういうの、エニワは好きです。つまり、きみに決めた!

 

 

 

さっそく食べていきたいと思います!

 

何層にも重ねられた美味しい地層

 

テイクアウト用のボックスから商品を出した瞬間、小麦とバターの甘い香り、それにほんのり奥に潜むチョコの香りが鼻腔いっぱいに広がります。

あったかくて甘い香り。

しあわせの香り。

 

視覚と嗅覚で楽しんだら、次は早く食べたいと気持ちが急く。

しっかりした重量があるように見えても、パイは繊細なのでそっと持ち上げなくてはいけない。

どこから手に取ろうかと考えて、なんの気なしに紙製の王冠に手をかけたのですが(ケーキに刺さっている飾りは食べる前にすべて取るタイプ)、これが正解でした。

王冠が引っかかっているパイの端が浮き、パイ生地を崩すことなく持つことができました。

 

王様のお菓子から王冠を取り上げてしまうのは、若干気が引けるものの、このことに気づいたエニワは「えっ!もしかしてそこまで計算されている!?」とその細かな企業努力に胸が震え、とっさにガレット・デ・ロワについて調べてみました。

するとどうやら、本場のガレット・デ・ロワにも、紙製の王冠が乗せられているそうです。だから、ひっかけてあるのは王冠がどこかへ行ってしまうのを防ぐためなのかもしれない。

そ、そっか……。「エニワ、いたく感激!」みたいなテンションになったのが若干恥ずかしい……。

 

ちなみになのですが、ガレット・デ・ロワとは、フランスの伝統菓子で、公現祭という祝日に欠かせないお菓子なのだとか。

紙製の王冠が乗せられる特徴のほかに、パイの中には「フェーブ(空豆という意味)」と呼ばれる陶器製の小さな人形が入っていて、切り分けられた自分のガレット・デ・ロワにフェーブが入っていた人が当たり。つまり、王冠を被ることができ、この1年をしあわせに過ごすことができるとされているそうです。

ミスタードーナツの公式HPでも紹介されていたので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。

 

さてさて、わかったふうなウンチクは置いておいて、そっとパイ生地に歯を立てると……。

繊細なパイ生地に歯を沈める音を想像してみてください。

サクサクサク……。

きっと期待通りの音が響くことと思います!

 

ガレット・デ・ロワの中心部に歯が進むにつれて、パイ生地がフィリングの水分を吸っている影響で、サクサク音がだんだんと鈍くなっていきます。

かみごたえもサックりと軽いものから、みっしりとしたかみごたえへ。終始サクサクを味わいたいという方にはこの点はおすすめできませんが、水分を吸ってしっとりしたパイ生地ゾーンも好きだという方にはおすすめです。

 

断面の写真がないのでわかりにくいのですが、パイ生地の中には「カスタードクリームを合わせたアーモンドクリーム」と、ゴディバコラボの由縁、チョコレートが塊でひとつごろっと入っていました!

 

肝心のお味ですが、総合してエニワは美味しいと感じました!

ですが、アーモンの風味にカスタード風味が合わさって、さらにそこにチョコの風味が加わるので、食べていてこれはいったいなんの味なんだ?と少し考えてしまった部分はありました(個人的な好みが、アーモンドクリームのみが好きだということも理由のひとつだと思います)。

 

「カスタードクリームを合わせたアーモンドクリーム」についてもう少し触れておくと、こちらのクリームは、カスタードクリームのようにとろっとしたなめらかさのあるクリームではありません。

アーモンドクリームと合わさり、パサつきまではいかないけれど、ぽってりとしたクリームになっています。

なので、シュークリームに入れるカスタードクリームなどのイメージを強く持って食べると想像と違った、となりやすいかなと思います。それから、タルトの土台部分ともまた少し違う感じがしました。

 

そうしてややクリームの味に混乱しながら食べ進めていると、お次は存在感を持ったチョコがお目見え!

こちらのチョコ、前歯の強度を心配するほどの硬さではないのですが、しっかりかみごたえがあります。

このチョコが本当に美味しい……。

クリームで混乱していた頭なので、より鮮明に味を感じとったのかもしれませんが、甘さも濃厚さもドンピシャでした!加えて、もぐもぐ食べられるチョコの質量と、パリパリとした食感とは違うしっとりとかみごたえのある硬さのチョコがすごく好みで!

「えっ美味しっ!」と次々と口に運んでいるうちに、なんと食べ終わっていました……。

 

食べ始める前は、パイだしちょっとだけリベイクして食べようかな、と思っていたのですが、チョコレートの部分を食べながら「焼かなくて正解だった!」と思いました。

もしかしたらリベイクしてもあまり溶けなかったかもしれないけれど、フェーブはもともと硬いものなので、チョコが塊として存在していてかみごたえがあったことはまさに「解釈一致!」だと思えたので、結果的にはそのまま食べてよかったです。

この辺りは好みなので、よりパイ生地のサクサク感を求めるという方は、リベイクして食べてみるのもありだと思います!

 

 

ミスタードーナツゴディバのコラボ商品「ガレット・デ・ロワ ショコラ」。

すでに食べられた方はどういった感想をお持ちでしょうか。

 

フェーブの代わりに入っていたチョコの美味しさに助けられて食べ切ったなという感じも、正直あります。

けれど全体的に甘さは控えめだったなという印象で、他のコラボ商品が甘そうで不安がある方は、もしかしたら甘さの面では食べやすいかもしれません。

こういった点も踏まえて、選択肢のひとつとして十分におすすめできるラインじゃないかなと感じたので記事にまとめることにしました!

 

 

今回はテイクアウトで購入したため、少し時間を置いて食べた感想になりますので、その点も踏まえて参考にしてもらえたらなと思います!

 

 

 

↓参考情報↓

購入場所:ミスタードーナツ

 価格 :356円

カロリー:380kcal

 

 

次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

それではまた。

 

 

【アイス】ジャイアントコーン 大人のショコラベリー とろけるラズベリーソース添え

はじめまして。

美味しいものは「自分≒世界」を救う。

エニワと申します。初っ端からヤバいヤツとお思いでしょうか……(震える声)。人生いろいろありまして、けっこう真理だなぁと思い、暑苦しいムーブ全開の挨拶としてみました。

 

私が出会った美味しいものたちを、あなたに伝えたい。

そんな思いからブログをスタートさせることにしました。

 

ではでは前置きはこの辺にしておいて、ご紹介に移ってもよろしいでしょうか!?

 

(いいよー!)

 

 

 

さて、記念すべき1記事目は、『ジャイアントコーン 大人のショコラベリー とろけるラズベリー添え』の美味しさをお伝えしていきたいと思います!

 

ゴールドとラズベリーの赤が目を惹くパッケージ

 

まず、私はこのパッケージからワクワクが止まりませんでした!ゴールドベースのパッケージってちょっと特別感がありませんか?

ゴールドにラズベリーの赤がよく映えていて目に留まりやすく、「大人のショコラベリー」「とろけるラズベリーソース」という文字情報でもリッチさが伝わってきます。

 

エニワ、そういうの好き。

 

迷いなく、買い物かごへ。

思い返してみると、ジャイアントコーンを食べるのは随分と久しぶりのエニワ。

期待に胸を膨らませながら、いざ実食です!

 

 

ジャイアントコーンは一番上にクランチ入りのチョコがトッピングされているので、それを落とさないように注意をはらってそーっと開封していかねばなりません。だってこの部分、とても美味しいですからね!

 

パッケージの点線の部分を、慎重にペリペリめくっていくと……。

じゃん!

 

ラズベリークランチを宝石だと例えたい

 

ビターチョコのトッピングに映える、ラズベリー果汁を使用したクランチがお目見え。

 

う、美しい……。

 

一色のチョコに、こうやって彩りが加えられているビジュアルがなんとも好きなんですよね。子どもの頃、バレンタインシーズンになると家で手作りしたひとくちチョコを思い出すんです。

アルミ製の丸やハートの型に溶かしたチョコを流し、トッピングにきらきら輝くアラザンをトッピングしたあの時のときめきを思い出すというか……。

ただパラパラと無造作に散らすだけなのに、すごく綺麗で美味しそうに見えた。

 

そういった思い出があるからこそ、このチョコと鮮やかなクランチのトッピングに惹かれるのかもしれません。

 

地層よりもアイスの層にときめく


こうやって横から眺めた時の、ワクワク感があるところもジャイアントコーンのいいところ。

 

さてさて、うっとりしすぎてアイスを溶かしてはいけません。

さっそくひとくち齧ろうと口元に近づけると、香る香る、ラズベリーの甘酸っぱい香りが!

奥からチョコレートのビターな香りも漂ってきます。

もうこれは、食べる前から美味しいやつだ!

 

まずエニワとしては、宝石のように鮮やかなラズベリークランチから味わいたい。よって、チョコとクランチの部分をペリペリと剥ぐように食べていきます(これ、同じ食べ方の人いますか?先に半分くらいトッピング部分を食べてから、残りの半分を下のアイスと一緒に食べるんですが)。

 

ふむふむ。

ラズベリークランチを単体で食べてみると、わりとしっかりと酸味が感じられます。ビターチョコと一緒に食べるとそこまでラズベリーの酸っぱさは感じられないけれど、チョコの甘さと合わさって口の中で程よい甘酸っぱさに変化したなという印象でした。

 

次にトッピング部分とチョコアイスを一緒にかじって……。

 

う〜ん、美味しいっ!

 

期待どおりの味。甘いとしょっぱいの組み合わせも美味しいけれど、甘いと酸っぱいの組み合わせも美味しいですよね。

チョコとベリー系の組み合わせのお菓子を食べたことのある方なら、なんとなく想像できる味かなと思います。いわゆる安定の美味しさ、そんな感じがします。

 

しかし、ここで終わらないのがジャイアントコーン

この先に、さらに美味しさの追加が待っている。

 

そう、商品名にもある「とろけるラズベリーソース」です!

エニワが食べたものでは、コーンをかじりだす頃にソースがとろっとお目見えしました。

 

公式HPより引用したパッケージの展開図

 

こちらのソース、これがまたエニワ好みでして!トッピングのラズベリークランチよりも酸味が強いんです!

 

ラズベリークランチに酸味があるとはいえ、チョコトッピングはしっかりと甘さがありますし、その下のチョコアイスもすっきりとした甘さではあるものの、やはり食べ進めていくとそれなりに口の中が甘ったるくなってきます。

 

なんとなく、最後までこの味なんだなぁとほとんど無意識に受け入れる頃に、目を覚ましてくれるかのような酸味がきます!これは嬉しい!

 

ぼんやりした思考の中に、鮮明な光が一筋差し込む感じ。すきっとした酸味が、しょぼしょぼの目をキンッと覚ましてくれるような感じ。

 

とはいえ、ラズベリーソースにも甘さはありますので、強い酸味が苦手な方も安心してくださいね。

このラズベリーソースは、お目見えから下に約3センチほど入っていました。

酸味が強い方がより好みのエニワとしては、もっと入っていてもいいのになぁと思いました。でもすぐに、これ以上となると少し胸焼けしてくる可能性もあったなと思い直しました。チョコアイスのように味に強さがあるものに、これまた強さのあるソースがふんだんに使われるとなると、食べ進めるのは辛くなっていたかもしれません。

 

なんでも、「あともうちょっと食べたかったな」でとどめておくのが一番よかったりしますもんね。

 

そうしてチョコアイスとラズベリーソースの組み合わせを堪能していると、香ばしいコーンの旨みも合わさって、どんどん美味しさが上書きされていきます。

 

チョコアイスがベースのジャイアントコーンって、ワッフルコーンがココア味ですよね。エニワはこれがまた好きなんですよね……。

ノーマルのワッフルコーンももちろん美味しいですが、チョコアイス×ココアワッフルコーンだと味に統一感が出る気がするし、見た目的にも浮きません。

エニワはチョコ味のものも大好きなので、このココアワッフルコーンはたまらないです。

 

ラズベリーソースの層が終わったあとは安定のジャイアントコーンの美味しさを味わいながら、コーンの先端(最後のひとくち)を口に含みフィニッシュ!

……を迎えたんですが、ここでエニワ、かなり驚いたことがありまして!

 

「ワッフルコーンの先端って、こんなにチョコがたまってたっけ?」

 

確かにチョコは入っていたけれど、なんか記憶と違うような気がする。

 

どうしてここで疑問を持ったかというと、これまた子どもの頃の話になるんですが、その頃によくやっていたジャイアントコーンの食べ方がありまして……。

 

それが、「ワッフルコーンの部分に差し掛かったら、まずはある程度のアイスを舐めたのち、次に上から順にコーンをかじっていく……のではなく、ワッフルコーンの先端をかじって下からアイスを吸って食べる」という……。

さすがに成長するにつれこの食べ方はしなくなりましたが、そのときの記憶が強く残っていて。

こんなにとろっとしたチョコがワッフルコーンの先端に詰まっていたら、たぶん下から吸えないんじゃないかな?と。

 

ちょっと気になって江崎グリコさんのHPを確認してみると、2020年3月のリニューアルで先端部分のチョコが増量されたみたいです。

そしてこのチョコがたまっている部分を「しあわせのチョコだまり」と言うらしいんですよ

 

し、知ってましたか?

 

エニワはもちろん、今回初めて知りました。なんと素晴らしいネーミングなのか……。

エニワはキャッチコピーでグッときた経験が少ない人間なんですが、この「しあわせのチョコだまり」に関しては思わず、わかるわかるとうなづいてしまいました。

 

どうりでチョコの多さに驚いたわけだ。素敵なリニューアル。

 

ちなみに、ジャイアントコーンを食べる最初のひとくちを「至高のひとくち目」と呼ぶらしいです。

 

ええー!なにそれ素敵!

だって、説明されたら確かに!ってなるんですよ。

 

今回の「ジャイアントコーン 大人のショコラベリー ラズベリーソースを添えて」に関しても、ひとくち目の「う〜ん、美味しいっ!」というエニワの感想がまさに「至高のひとくち目」を表しているわけで。

最後ひとくちには「しあわせのチョコだまり」に対して、こんなにチョコ入ってたっけ?という驚きとともに感動と満足感があった。

 

ひとくち目から最後のひとくちまでのコンセプトがしっかりしているなと思いました。そしてその道筋には飽きさせないように味が変わる工夫があり、食感も変わっていった(偉そうなエニワ評)。

 

間違いなく、文句なしに食べてよかったアイスでした!

 

 

こちらの商品は発売が12月だったようで、今みなさんのお住まいの近くで購入できるかはわからないのですが、チョコとラズベリーの組み合わせがお好きな方はぜひ食べてみてほしいなと思います!

 

 

 

↓参考情報↓

購入場所:ファミリーマート

 価格 :248円

カロリー:259kcal

 

 

次回の記事も楽しみにしていただけると嬉しいです!

それではまた。